
箱根の豊かな自然に囲まれた「彫刻の森美術館」。四季折々の景色と野外彫刻を楽しめる、日本を代表する野外美術館のひとつです。
広大な敷地を歩きながら作品を鑑賞できるのが魅力ですが、夏場は日差しや暑さが気になることもあります。
そこで、来館者が少しでも快適に過ごせるよう、入館券売場や休憩エリア、散策路にあるウッドデッキなどにミスト冷却システムを設置しました。
今回は、彫刻の森美術館でのミスト設置事例をご紹介します。
彫刻の森美術館の屋外エリアにミストを設置
屋外で作品を楽しむ施設では、暑い日でも無理なく散策できる環境づくりが大切です。
特に夏場は、日差しの強い場所を歩いたり、チケットの購入で立ち止まったりする時間が、暑さを感じやすい場面になります。
今回ミストを設置したのは、主に次の3か所です。
- 入館券売場: チケット購入時に立ち止まる場所の暑さ対策
- 「ポケっと。」エリア: 子どもたちが作品や遊びを楽しむ場所の暑さ対策
- ウッドデッキの橋: 散策中に通る場所で、歩きながら涼しさを感じられる環境づくり
人が集まる場所や、来館者が歩いて通る場所にミストを設置することで、屋外でも快適に過ごせる空間を目指しました。
今回設置したミスト冷却システムの特徴
今回導入したのは、細かな水の粒子を噴霧し、水が蒸発するときに周囲の熱を奪う仕組みを利用したミスト冷却システムです。
ミストは、設置する場所やノズルの配置によって、涼しさの感じ方が変わります。
そのため、単にミストを噴霧するのではなく、利用する方の動線や周囲の景観に合わせて設置することが重要です。
入館券売場で、待ち時間を少しでも快適に
チケットを購入する際は、屋外で立ち止まる時間が発生します。
夏場は短い待ち時間でも暑さを感じやすいため、こうした場所にミストを設置することで、来館者が涼しさを感じられる環境づくりにつながります。
「ポケっと。」で、遊びながら涼しさを感じる
子どもたちが作品や遊びを楽しむ「ポケっと。」エリアにもミストを設置しました。
屋外で過ごす時間が長くなる場所だからこそ、暑さへの配慮が欠かせません。
ミストを活用することで、作品や周囲の景観を楽しみながら、涼しさも感じられる空間を目指しています。
ウッドデッキの橋にもミストを設置
散策路にあるウッドデッキの橋にもミストを設置しました。
屋外施設では、休憩場所だけでなく、移動する途中にも暑さを感じる場面があります。
通路にミストを設置することで、歩きながら涼しさを感じられるようにしました。
景観を大切にしながら設置する
彫刻の森美術館のように、自然や作品そのものが魅力となる施設では、ミストの設置方法にも工夫が必要です。
設備が目立ちすぎると、せっかくの景観や作品の印象を損ねてしまうことがあります。
そのため、ミストを設置する際は、必要な場所に適切に配置することに加え、配管ルートやノズルの取り付け位置なども考慮します。
また、屋外では風の影響を受けるため、ミストがどの方向に流れるのか、利用する方にどのように届くのかも重要なポイントです。
施設の雰囲気や利用状況に合わせて設置方法を検討することで、景観と暑さ対策の両立を目指せます。
ミストの設置で、夏の屋外空間をより快適に
ミスト冷却システムは、屋外の暑さ対策として、さまざまな施設で活用されています。
例えば、次のような場所への設置が考えられます。
- 公園や庭園の散策路
- 幼稚園・保育園の園庭や遊び場
- 商業施設やテーマパークの屋外通路
- 観光施設の休憩スペース
- 工場や作業場の暑さ対策
設置する場所によって、必要な噴霧量やノズルの配置、配管方法は異なります。
また、屋外では風や日差しなどの条件も考慮する必要があります。現場の状況を確認しながら、目的に合ったミストシステムを選ぶことが大切です。
まとめ|屋外施設の暑さ対策にミストという選択肢
彫刻の森美術館では、入館券売場や「ポケっと。」エリア、ウッドデッキの橋などにミスト冷却システムを設置しました。
屋外で過ごす時間が長い施設では、暑さ対策を考える際に、休憩場所だけでなく、チケット売場や通路などにも目を向けることが大切です。
ミストを適切な場所に設置することで、来館者が涼しさを感じられる環境づくりにつながります。
INSECT株式会社では、ミストの販売・設置を行っており、幼稚園や保育園、商業施設、テーマパーク、工場など、さまざまな場所への導入をご提案しています。
「屋外の暑さ対策をしたい」「施設の通路や休憩スペースにミストを設置したい」といったご相談も、お気軽にお問い合わせください。
設置場所の写真や図面などをもとに、現場に合わせたミストシステムをご提案いたします





